こんにちは、アイリーです。
マッチングアプリで出会った夫と、現在10ヵ月になる息子の子育てに奮闘中の新米ママです。
生後5カ月頃になると近づいてくる恐怖の「離乳食」。
1人目だと何から始めていいか分からないし準備も大変そうだし、不安に感じているママパパも多いと思います。
私は離乳食を始めるのが嫌すぎて、5カ月になったらすぐ始めるんだ・・・!と思いつつ結局5カ月半頃に重すぎる腰を上げてやっとスタートしました。
まだ記憶が新しいうちに、離乳食を始める為に準備したものと、初めはどんな風に離乳食をあげていたかなどをまとめていきたいと思います。
5~6ヵ月=初期(ゴックン期)
7~8カ月=中期(モグモグ期)
9~11か月=後期(カミカミ期)
1歳~1歳半=完了期(パクパク期)
離乳食を開始する生後5~6ヵ月は離乳食の初期にあたり、ゴックン期とも呼ばれます。
ゴックン期ではまず10倍粥から始めるのが一般的ですが、どの食材もすべてドロドロのペースト状にしてあげていきます!
離乳食を始める為に準備したもの
5カ月で離乳食を始めるにあたり、色々と調べながら揃えたものがこちらです。
・離乳食アプリ
・エプロン
・食器とスプーン
・冷凍ストックの為のフリージングトレー
・ブレンダー
・濾したりつぶしたりする離乳食キット(後から購入)
離乳食のレシピ本
何をどれだけあげればいいのかが分からなかったので、「うたまるごはん」を参考に本通りの献立で毎日進めていくスタイルにしました。
こちらの本は、1週間分の離乳食をまとめて作って冷凍するやり方です。
何曜日に何と何をあげる、という事も写真付きで載っていて、その通りに進めていけば大丈夫なので、自己流で食材の組み合わせを考えて進めていくのが不安な方にはおすすめです。
初期の頃はかなり参考にさせてもらいました!!
でも7ヵ月からは割としっかり「料理」っぽくなってくるので、私はその頃から何品目かだけを真似する程度になり徐々に自己流になっていきましたね。
息子がよく食べるので、レシピ本の通りつくると量が全く足りなくなってきたというのもありますが・・・。
離乳食アプリ
食べた事のある食材をチェックしていく為に、離乳食アプリを入れておくといいかと思います。
私は「ステップ離乳食」というアプリを使用しています。
このアプリでは日々の食事の記録ももちろんできますが、特に便利なポイントは
- 離乳食の時期ごとに、食べられる食材・まだ食べられない食材の一覧が見られる
- 食べた食材にチェックをいれていける
ところです。
ほぼ毎日使っているアプリですね!
私は「うたまるごはん」の本を参考に離乳食をあげて、「ステップ離乳食」のアプリで食べた食材にチェックを入れたり日々の食事を記録したりしています。
エプロン
初期の頃は口からダラーっとこぼしますし、後期になると手づかみ食べで上手に口に入らずに下に落としまくるので、エプロンはあった方がいいです。
エプロンをすぐに買わない場合は、少なくとも汚れてもいい大きめのスタイは用意しましょう。
エプロンを買うのであれば、おすすめはシリコンエプロン(シリコンヒブ)です。
我が家はジェラピケのシリコンエプロンをお祝いで頂いたのですが、使いやすいので初期から離乳食後期の現在までずっと、家でも外出時でもこちらを使用しています。
しっかりキャッチしてくれるし、洗って拭けばまたすぐに使えるので便利です!
シリコンタイプじゃないものも色々売られていますが、どれを選ぶとしても食べこぼしをキャッチしてくれないと意味がないので、ポケットにマチがあって常に開いている状態のエプロンが良いと思いますよ!
食器とスプーン
スプーンは離乳食用のシリコンのスプーンを使用しています。
何かの付録でもらったもので、特にこだわっていません!
食器はセリアで可愛い小皿をいくつか購入しました。
初期は食べる量も少ないので、小皿をいくつか使うくらいでいいと思います。
中期以降に量が増えてきた時に仕切りがある大きめのワンプレートも買ってみましたが、私は離乳食をまとめて作って全て冷凍しているため、大きめのお皿にいろんな冷凍おかずを載せてレンジで解凍すると、こっちは熱々なのにこっちはまだ解凍できていない・・みたいなムラがあって逆に面倒だったので、結局小皿しか使っていません。
我が家はずっと複数の小皿でなんとかしていますが、手づかみ食べが増えてくる後期になるとワンプレートを使っている方も多いので、離乳食が進んだ頃に今とはまた違う食器に変えてもいいんじゃないかな思います。
冷凍ストックの為のフリージングトレー
我が家は1週間~10日分をまとめて作って冷凍しているので、冷凍ストック用のフリージングトレーを購入しました。製氷皿みたいなやつです。
毎日毎日少しずつ作るのは大変なので、冷凍を考えている方にとっては必須アイテムです。
私は百均で購入した1ブロックが25mlのフリージングトレーと、リッチェルから出ている25mlのフリージングトレーを併用しています。
百均の方は、一応赤ちゃん用のコーナーにあってちゃんと蓋もついているものを購入したのですが、正直あまり使い勝手は良くありません。
トレーが硬いので、粘り気のある物(お粥とか)をマックスの量までいれるとかなり出しにくいです。
冷凍庫から出して数分待って、周りが少し溶けてくればはずれます。
もしくは力づくで思いっきりトレーを曲げて出すかですね!
後からリッチェルのフリージングトレーを買い足しましたが、柔らかい素材でくにゃっと曲がってかなり取りやすかったので、これから買う方は初めからリッチェルの方にした方がいいと思います。
こちらは1トレー(8ブロック)で400円ちょっとするので、私は初めに百均の方をついつい買ってしまったのですが・・・。
離乳食はまとめて作ってるので毎日トレーからはずす作業があるわけじゃないんですけどね。
でもこういう不便さが地味~~にストレスになるんですよねぇ・・。
でも100円なので気になる方は買って試してみて下さい!
ブレンダー
初期はお粥も野菜も全てペースト状にする必要があるので、手で全部すりつぶしていくのはかなり大変です。
お粥も、炊いた後にまとめてブレンダーすれば一発でドロドロの良い感じになりますよ。
初期の頃は食べる量も少ないので、大きめのラーメン用の器にご飯と水を入れて、レンチン→ブレンダーで10倍粥を作っていました!
月齢が進んでくると量も増えるので、炊飯器で炊いてしまうのが早いです。
困ったのは野菜なんかを少しの量だけ作りたい時で、ある程度の量がないとブレンダーが回らないんですよね・・・。
初期の頃だと、「うたまるご飯」の本通りの量を作ろうとすると一週間分でも少なすぎてブレンダーできなかった事がよくあったので、思い切って多めに作って、余った分は大人用のスープか何かにするのが一番効率が良いと思います。
私は「レシピ通りの量を作らなければ!」と真面目にやりすぎていたので、ブレンダーが回らない事に困って、少量を濾したりつぶしたりする用にCombiから出ている「離乳食調理セット」を購入しました。
この次にご紹介しますね。
濾したりつぶしたりする「離乳食調理セット」(後から購入)
前述したように初期は量が少なすぎてブレンダーでは回らない事が多かったので、後からCombiの離乳食調理セットを購入しました。
粗みじん切りになる離乳食後期でも使えるような内容にはなっていますが、私は7カ月頃にペーストを卒業してからは使っていません。
ですが初期の頃はとても使いやすかったので、うたまる本どおりにしたい方や、色々な食材を少しずつあげたい(まとめて量をつくって保存したくない)方は、ブレンダーだと回らないのでこういったキットを使うのも良いと思います。
最初この調理セットを買う代わりに百均で茶こしを買ってなんとか濾そうとしたのですが、全く上手くいかずいつまでたってもペースト状にならなくてめちゃくちゃ大変でした!
やっぱり何事も専用のものは使いやすいですね・・・。
離乳食中期以降に追加で購入したもの
下記は離乳食中期(7~8カ月)以降に追加で購入したものなので今すぐ準備する必要はありませんが、参考までにご紹介します!
・テマロン
ハイチェア(すくすくチェアプラス)
食べる姿勢も大切(上手に咀嚼する為には、足の裏が床についている事が重要らしい!)なので、完全に腰がすわった8ヵ月頃にハイチェアを購入しました。
ハイチェアを購入するまで一番初めはバウンサー、その次はバスチェアで食べさせていましたよ。
ハイチェアに関しては、色々なメーカーの値段と機能性を比較して、結果大和屋のスクスクチェアのホワイトを購入。
初めから特に嫌がる事もなく使ってくれています。
我が家は部屋が全体的に白いので、ホワイトだと大きいハイチェアでも違和感がなく出しっぱなしにしておけるので気に入っています。
ところが10ヵ月頃からハイチェアの上で立ち上がろうとするようになったので危なくて、追加でセーフティベルトも購入しました。
抜け出して椅子から落ちてしまいそうで一瞬たりとも目が離せない状態だったので、買って大正解でした・・・。
テマロン
服のような形の、着るタイプのエプロンです。
離乳食後期(9ヵ月~)に手づかみ食べをするようになって、ハイチェアのいたるところに食べ物をなすりつけるので食後にいちいち拭くのが嫌になって購入しました。
毎回食後にテマロンをさっとシャワーで洗うか除菌シートで拭いているので、それが面倒ではあるのですが、ハイチェアの色んなところをウェットティッシュで擦るよりはかなりラクなので重宝しています。
食べこぼしが床に落ちずにテマロンでキャッチされるのも有難い!
離乳食初期の頃はダラーっと口から垂れるだけなので普通のヒブだけで十分だと思いますが、離乳食後期(9カ月頃~)からは掃除が大変になるのでテマロンおすすめですよ。
離乳食の食べさせ方やあげる時間は?
離乳食をあげる準備ができたら、いざはじめての実食です!
食べさせ方や離乳食の時間にも少し注意しましょう。
初期はバウンサーで食べさせていた
よく「初めのうちは抱っこして」と書いてあったりしますが、抱っこしながら離乳食をあげるって結構難しいので、すぐにバウンサーに切り替えました。
バウンサーにこぼれないようにバスタオルを敷いて、揺らさないようにしながらそこであげていました。
抱っこよりは格段にやりやすいです。
途中からはバスチェアに切り替え
抱っこよりはやりやすいバウンサーでしたが、子供が動くと揺れてしまってやっぱり不便だったので、途中からはバスチェアに座らせるようになりました。
我が家のバウンサーは洗えないので汚さないように気を付けていましたが、バスチェアなら汚れてもお風呂でさっと流せばOKなので気持ち的にかなりラクです!!
腰が据わってハイチェアを購入した8ヵ月まではずっと、このバスチェアで食べさせていました。
午前中の小児科が開いている時間にあげる
離乳食をあげる時間は、アレルギーが出た時にすぐに病院にいけるよう、午前の小児科が開いている時間帯にしましょう。
私の場合はかかりつけの小児科が朝9時からなので、大体朝の9時~10時の間にあげていました。
気を付ける事
離乳食を食べさせる時に気を付けたい事はこちらです。
初めてあげる食材はごく少量にする(アレルギーの可能性)
アレルギーがある可能性もあるので、初めての食材を試すときにはごく少量(一口くらい)から始めましょう。
いきなりたくさんあげて、もし後からアレルギー症状が強く出たら大変です。
アプリや本をみながら、食べさせていい食材かどうかを確認する
1歳未満の赤ちゃんにはちみつを食べさせていけないのは有名ですが、その他にも月齢によって、まだ食べられない食材がたくさんあります。
新しい食材をあげる時にはまず離乳食のアプリや離乳食のレシピ本を見て、その月齢で食べさせても大丈夫な食材かどうかを確認しましょう。
離乳食初期では、食材は必ず加熱してからあげる
大人には問題ない菌でも、免疫力の弱い赤ちゃんにとっては食中毒につながる事もあります。
加熱することによって菌の活性を抑えたり、菌を死滅させる効果があります。
離乳食初期では生野菜や果物も、加熱してからあげましょう。
また、食材にもよりますが加熱によってアレルゲン性が減るというメリットもありますよ。
子供の体調が悪い時には無理して離乳食をあげない
離乳食初期はまだまだ母乳やミルクからの栄養がメインの時期で、離乳食はあくまでも食べる練習の段階です。
ですのでお子さんの体調が悪い日には無理せずに、離乳食をお休みしても問題はありませんよ。
まとめ
離乳食開始にむけて、準備したほうが良いものや注意したいポイントをまとめてみました。
ネットや本で色々な情報を集めすぎて、離乳食を始めるのが気持ちの負担になっている方もいるかもしれません。
慣れるまでは確かに大変ですが、あまり気負いすぎずに、市販のベビーフードも使いながらやってみてくださいね。
特に初期は量も少ないので、ブレンダーである程度の量を一気に作って小分けに冷凍したり、食べる量が増えるまでは少量のお湯で戻すタイプのベビーフードを使って様子見したり、ラクなやり方を試してみて下さいね。
ずっとミルクでいってくれよ~という気持ちになったりもしますが、お子さんの成長を感じながら、離乳食スタート頑張ってくださいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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